クリニックについて

SN脳神経外科クリニックを開設するにあたって 主に2つの目的がありました。

 

まず第1は、今まで診てきていた患者さんで、希望される方には引き続き相談、診察ができるような環境を整備する必要があると考えたことです。 第2は今までの日常診療で、医者自身の時間の制約や、患者さんの遠慮などから、患者さんが、十分に理解できるまで説明を受けていないのではと感じることがあり、限界はありますが、可能な限り、十分理解して頂けるような説明する場を提供したいと考えたことです。セカンドオピニオンを希望される患者さんのニーズにも応じられると思っています。

 

私のクリニックにはCTやMRIなどの検査機器はありません。幸い500Mほどの距離に画像診断を専門とするクリニックがあり、高度な検査機器での検査が可能です。何でもまず頭部の画像診断が必要とは考えていませんが、必要な方にはそちらで検査を行っていただく方針です。私のクリニックで撮影された画像データを画像解析装置で提示し、画像診断結果をできるだけ詳しく説明します。頭痛、ふらつき、物忘れ、言葉の障害、手足のしびれ・脱力など、脳疾患が原因となる場合があり、その診断には、十分対応できると考えます。


私自身、今まで外科治療(脳神経外科手術)を主体とした脳神経外科臨床に従事してきました。現在は自分で外科治療を担当しない形式で、診療を行いますが、患者さんが、十分に、ご自身の症状を訴えることができ、それに対する説明が受けられれば、病気や治療についての理解が深まり、安心して、その後の経過の観察や治療に向き合って頂けると信じています。治療やさらなる検査が必要な場合にはご希望に応じて、私が信頼できる医療機関・医師をご紹介します。SN脳神経外科クリニックが、その一助となれば幸いです。

院長 詠田 眞治

院長 詠田 眞治

院長

詠田 眞治

詠田 眞治

略歴

1979年

九州大学医学部医学科卒業

1986年

九州大学大学院医学研究科博士課程卒業

1985年

フロリダ大学脳神経外科研究員

1987年

九州大学医学部助手(脳神経外科)

1989年

八幡製鉄所病院 脳神経外科 医師

1992年

麻生飯塚病院 医師

1999年

麻生飯塚病院 脳神経外科部長/九州大学医学部 臨床教授

2004年

九州大学大学院脳神経外科准教授

2008年

九州医療センター脳神経外科科長

2016年

SN脳神経外科クリニック開設

現在に至る

専門医

日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医